プロモ・アルテ ギャラリー
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■日本ギャラリーネットワーク協会 5周年記念企画展
  現代アートとインテリア展〜絵画と椅子の出会い〜

開催期間:2006.04/13-04/25(入場無料・水曜休館)終了致しました、多数のご来場ありがとうございました。
開催会場:リビングデザインセンターOZONE 3F OZONEプラザ
展示内容:アート作品130点 内オークション作品100点



芸術的生活空間の関係とは、優れた絵画を 居心地の良いデザインの一脚の肘掛け椅子に座り 眺めること
                                   (アンリ・マティス)


アンリ・マティスが著書「画家のノート」で語った言葉をテーマにしたアートとインテリアの企画です。

アートとインテリアは、切っても切れない密接な関係にあります。
今回、G.N.A日本ギャラリーネットワーク協会の創立5周年記念展として、“現代アートとインテリアの素敵な関係ー絵画と椅子の出会いー”をテーマに、 I.I.C.U国際インテリアコーディネーターユニオンの経験豊富なコーディネーター13名の協力を得て、G.N.Aのギャラリストとインテリアコーディネーターとのコラボレーションで、さまざまな現代アートとインテリアのコーディネーションをご提案いたします。

春のひとときアートとインテリアの芸術的空間をお楽しみ下さい。


古澤一洋のコメント  (ギャラリスト、美術空間プロデューサー)

  
 
  

●展示会場風景



展示絵画右「ホセ・ホルス作 ブラックフルーツ」

展示絵画「ジェームス・クドー作 無題-4」
●プロモ・アルテ出品作家
ジェームス・クドー
 (ブラジル)
ホセ・フォルス
 (メキシコ)
エドワルド・ロカ(チョコ)
 (キューバ)
ネルソン・ドミンゲス
 (キューバ)
展示作品のお問い合わせはメールまたはお電話で。
mial:info@promo-arte.com
tel:03-3400-1995

●4月13日(木)特別イベント「加藤義夫によるレクチュア」
  
●オープニング・パーティー
  


■アートで心の扉を開く空間を


古澤一洋
(ギャラリスト、美術空間プロデューサー)

近年建築家と彫刻家が密接な関係で仕事をし、建築に立体作品が取り入れられていることが増えた。「それに引き換え建築と平面絵画はいまだにかなり距離があるように感じます」美術空間プロデューサーの古澤一洋さんは残念そうに語る。
古澤さんは個人的には様々な美術のジャンルの中で絵画がもっとも好きだといい、その魅力をドアにたとえる。

「私たちはカンバスという扉から別の世界に行くことができます。そこから過去をさかのぼったり、今までわからなかったことに気づかされたりするのです。つまり、絵画を取り入れると、現実の空間に想像の空間をもう一つつくることになります」。
古澤さんは日本の建築家が絵画に消極的な状況を、明治の近代化の歴史と関連づけてみている。

「日本人に何かカンバスをみせて『どう思いますか?』というと『絵は難しくてわからない』と答える人が10
人中8、9人でしょう。ところが、イタリア人では街の普通のおじさんであっても10
人中10人が何かコメントするはずです。それは歴史の違いのためです。日本では洋画が知識として導入されたので、『難しい』となるのです」。どうやら一般の日本人にとって絵画は学校の勉強に近い存在であるようだ。

「でも、江戸時代までは屏風絵や浮世絵などのグラフィックをあっけらかんと楽しんでいたんですよ」。
その名残は実は近年までの床の間が日本の住宅から消え、現在ではカレンダー以外のグラフィックは何も飾らないといおう家庭も多い。
「建築家はインパクトのある芸術が建築空間内に入り込むことで『自分の作品』が壊れてしまうのではないかという抵抗感があるのでしょう。でも、柱離宮のことを考えてみて下さい。日本を代表する建築ですが、あるのどこまでが建築でどこからが芸術かなどと分かて考えることはできません。それほど建築と芸術の境界は曖昧なものだったのです」。

現代はあらゆる分野で境界の線引きが細かくなっている。そのため芸術という大きな枠が見えにくい。「学校では建築も芸術も一ジャンルだと習いますが、レオナルド・ダビンチにイメージされる建築家=芸術家だという意識がどれほどあるのか?と思うことがあります」。

古澤さんは多くの美術研究家たちと同様に、芸術家とは特別な存在であると考えている。「未来への予言者のような。時代の一歩先を読む力を持ち、作品のある空間に来る人たちの心の扉を開け、想像の世界へ誘う役割を担っているのが芸術家です」。
しかし建築家の場合、工学的な技術やプロデューサー的な力が重視され、世間が彼らを芸術家として意識されることは少ない。
建築家自身もおそらくそうだろう。そのことが建築と美術の間に溝をつくっている。

「美術と建築の間の取り持つ人がもっと必要です。アートコーディネーターやギャラリストが媒介の役割に積極的になることで、街に美術がもっと入っていくといいと思いますね」。

自ら率先して建築と美術の媒介者になろうとしている古澤さんは、今春地元の表参道でアートイベント「青山・雷おやじの茶会展」を開催した。新築の商業ビルでテナントが入るまでの期間を利用して行われたイベントは、表参道のアート発発進力の地番沈下を防ぐ手法を探るためのものであった。また、まもなくOZONEで開催される「現代アートとインテリア展」(4/13〜4/25)ではギャラリストとインテリアコーディネーターのコラボレーションをプロデューサーする。この会場で住まいのプロがすぐれた現代アート作品に出会い、心の扉が開く空間づくりの可能性を予感してくれることを古澤さんは期待している。


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