プロモ・アルテ ギャラリー
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Brazilian contemporary artist
James Kudo
ジェームス・クドー

Havana, Cuba, 1969

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ジェームス・クドー
 


ジェームス・クドーの作品リスト
それぞれをクリックすると拡大画像をご覧いただけます。




"Sin Titulo-12" 2001
160x80cmTriptych
Acrylic on Canvas
"Sin Titulo-6" 2001
100x80cm
Acrylic on Canvas
"Sin Titulo-8" 2001
60 x80cm
Acrylic on Canvas
"Sin Titulo-9" 2001
60 x80cm
Acrylic on Canvas




"Sin Titulo-4" 2001
100x80cm
Acrylic on Canvas
"Sin Titulo-43" 2004
130x80cm
Acrylic on Canvas
"Sin Titulo-40" 2004
130x80cm
Acrylic on Canvas
"Sin Titulo-5" 2001
80x100cm
Acrylic on Canvas

Sold
       

横浜みなとみらいに建つ高層タワーマンション“MMタワーズフォレシス”のロビースペースにジェームス・クドーの作品が飾られています。
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ジェームス・クドー展 at AIDEC 2005


ジェームス・クドー展at AIDEC 2005

ジェームス・クドー展at AIDEC 2005

ジェームス・クドー展at AIDEC 2005


略歴

1967年 ブラジル・サンパウロ生まれ

ブラジルに生まれ育ったジェームスは、淡い色と漆喰のような黄色、墨のような濃淡のある黒といった色彩を操りながら、大地のなかに埋め込まれた幼いころの記憶を静寂な空気感の漂う画面に描いていく。幼いころまで、画家といえばマナブ・マベ(ブラジルの国民的日系画家)しか知らていないという片田舎の農村に育つ。地元の修道学校で絵を学ぶがモナリザばかり描いていた。16歳の時にサンパウロに移り住み、サンパウロ美術館(MASP)を訪れたのがきっかけとなり1990年サンパウロ美術大学に進学、その後、アート・スチューデントリーグ(ニューヨーク)で学ぶ。 現在はサンパウロを中心に、東京、ニューヨーク、ニュールンベルグ(ドイツ)、カナダなどで精力的に活動する。ブラジルを代表する若手作家の一人である。
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主な個展
1992 アメラシア銀行(ニューヨーク)
1993 イカロ ギャラリー(ニューヨーク)
   MOA オカダ・モキチ基金(サンパウロ)
1994 プロモ・アルテ ラテンアメリカンアートギャラリー(東京)
1995 プロモ・アルテ ラテンアメリカンアートギャラリー(東京)
   SESCパウリスタ ギャラリー(サンパウロ)
   カンピーナス現代美術館(カンピーナス)
1996 ビピズ ギャラリー(ケルン、ドイツ)
   ヒベライン・プレット美術館(サンパウロ)
1998 カンジド・メンデス ギャラリー(リオデジャネイロ)
   ノタリアート ギャラリー(ニュールンベルグ、ドイツ)
2001 プロモ・アルテ ラテンアメリカンアートギャラリー(東京)
   ダン・ギャラリー(サンパウロ)
2002 ブラジル-米国文化研究所 (ワシントンDC)
2004 北川原温+ジェームス・クドー展 プロモ・アルテ ギャラリー(東京)
2005 ギャルリーパリ(横浜)
   AIDEC(東京)
2007 ダン ギャラリー (サンパウロ)
2008 プロモ・アルテ ギャラリー(東京)

主なグループ展
1994 MOAオカダ・モキチ基金(サンパウロ)
   サンパウロ美術館(サンパウロ)
   芸術工房(ロート、ドイツ)
1995 日本人と日系人作家展 サンパウロ大学現代美術館(サンパウロ)
   ブラジル-日本友好100周年展 メトロポリタン美術館(クリチバ)
   ブラジル-日本美術展 MOAオカダ・モキチ基金(サンパウロ)
   ティアガルテン ギャラリー(ベルリン)
   イベロアメリカ研究所(ベルリン)
   支流 カーザ・ド・オリヤール(サントアンドレ)
1996 ブラジル現代日系作家展 サンパウロ美術館、岐阜県立美術館、麻布美術工芸館、
   新潟県民会館、徳島郷土文化会館、横須賀市はまゆう会館、太田市東毛学習文化センター
   ブラジル・サンパウロの5人展 国際丹南アートフェスティバル1996武生(福井)
   土岡秀太郎生誕100年記念100点展(福井)
1998 サンパウロ美術館(サンパウロ)
   インターナショナル・コンペティション(サンパウロ)
   国際丹南アートフェスティバル1998武生(福井)
2000 ラテン・カリブ現代美術TODAY展 三浦美術館(松山)
2002 「Entre Hemisferio展」ギャラリーGunter Braunsberg( ドイツ)
2003 「Diretrizes展」Ribeirao Preto文化センター(ブラジル)
「Palmo Quadrado 展」Alumini文化空間(サンパウロ)
「Geracoes展」UNICID展示場(サンパウロ)
2004 「Entre Hemisferio展」ギャラリーAion(カナダ)
2007 「Novos Representados展」ギャラリーLaura Marsiaj(リオデジャネイロ)
2008 「ブラジル日系作家100周年記念展」MUBEブラジル彫刻美術館(サンパウロ)
「ブラジル日系作家100周年記念展」CCBB(サンパウロ/ブラジリア)
「ブラジル日系現代作家の歴史展」巡回展(松山/熊本/横浜)
「日本+ブラジル作家展」Pinacoteca do Estado(サンパウロ)
「Bank Realコレクション展」(サンパウロ)
「Do Yukio ao Manga´展」Bovespa (サンパウロ)
「川崎美術館」(川崎)
「Belo Horizonte展」ギャラリーMurilo Castro(MG)

 

「精神身体主義」 美術評論家 エリコ・マルミロリ

第3回目となる日本での個展において、作家のジェームス・クドーはここ2年間の思い出を絵画作品と写真作品で表現する。

私たちは人生の上で過去を振り返り、これから何が起こるのかを観察するが、ジェームス・クドーはここに感覚のすべてを集結させ、自分をとりまく物質的・精神的な空間に、視覚と嗅覚上の経験を浸透させている。するとそれはクリエイティブなプロセスを経て、彼の想像の個人的な表明に変る。

過去の記録を振りかえった、さまよう線やしるし、そして走り書きめいた引っかき傷は、それらのアイディアを具体化しているかのようだ。それはコロンビアの作家、ガブリエル・ガルシア・マルケスが自伝に書き表した、「人生はいかに生きたかではなく、いかに記憶しているか、そしてそれをどのように伝えていくことを記憶しているかである」という言葉を再確認するものに見える。
ジェームス・クドーはしばしば友人たちから物語を借り、過去の出来事の時間や空間を自分の手法で創り変えて適所に置いてみる。

抽象主義の基づいているものの、彼の完成作品をみると、作品制作の課程で何かにさえぎられたかのような示唆を感じるヒントや影響を内包していることが分かる。
現代タームにおいて、凝視とはいまだに第一順位にあり、観察者によって統制されている。観察者は美的で個人的な知覚をベースに、侵略的な解釈を通して位置づけを完成したり、限定したりする。

とすると、作品は“反応を誘発する行為”、ということになるだろう。訪問者にとって、つまり彼、あるいは彼女が数々の個人的な出来事の瞬間を急いで思い返し、記憶を残す(あるいは残せないかもしれないが)ことは、やはり避けられないことである。

作家は多様な原点を持つ要素、たとえばドイツで拾い集めた石などをのびのびと使った作品をつくっており、それらは今回の日本で初公開となる白黒写真の焦点となっている。
また、彼の描く自然の線は、未完のドローイング作品に似ており、画面の再構成を促すかのようでもある。

こうしてジェームス・クドーは、最初に(具象)絵画作品を制作するかのように様々な要素をアレンジし、それから写真のプロセスを経て、自分の使用する材料で見る者を当惑させるのだ。
このこころみの中では、過去・現在・未来の事実は時空を越えて構成されている。ジェームス・クドーは自分で集めた遠く離れた場所からの物体を再配置し、彼のアトリエでそれらを創作し、時間に影響されない彼ならではの芸術的な創造の要素を加え、異なる場所で発表する。

領域の制限を受けない、芸術的な瞑想への探求はジェームス・クドーにとって何ら新しいものではない。過去に彼は、ドイツの作家・ステファニ・ピーターから送られたイメージをもとに制作をしたことがあり、彼とは代わる代わる決められたサイズの5点の写真作品による共通のシリーズを発表している。そのシリーズ作品は“半球の間”という展覧会となって2002年にドイツ、そして今年はカナダで開催されている。作家はシンプルで連想的なしるしを用いて、見る者をそれぞれの近い過去や遠い昔に誘い、それが不本意であろうが、審美的な協力の精神であろうが、視覚的な物語とともに凝視することを促すのである。



主な受賞
1995グンテル賞 サンパウロ大学現代美術館(ブラジル)
   第20回ヒベイロン・プレット現代美術コンクール(ブラジル)
1993 サロン文化協会コンクール(ブラジル)
1991 サロン文化協会コンクール(ブラジル)
1990 サロン文化協会コンクール(ブラジル)
1987 第2回アバレー近代美術サロンコンクール(ブラジル)
 
 


 

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