Concept of
-"La forme de Espoir" -
資産やファッション・アイテムとしての価値だけではなく、ジュエリーを介して人に様々な感覚を伝えたい、というのがこのジュエリー×アート展のコンセプトです。ファッションアクセサリー化する宝飾市場の中で敢えてパーソナルアイテムとして、人の想いを伝え、残すという古来の装飾品の在り方を意識したジュエリーはコレクション毎に“味覚”“幸福感”といった一つのキーワードに基づいてデザインされています。
今回のテーマは「希望」。ギリシア神話に登場するパンドラの物語(※)に着想を得たジュエリーコレクションをメインに、インスタレーションによる演出で一つの世界観を表現しています。小さなジュエリーピースの中に、日常の中で忘れてしまいそうな望みや願い事を見出して頂けましたら幸いです。
2008年1月 Tamako Tsuda
"La forme de Espoir" - prologue -
争い、虚勢、嫉妬、怠惰…あらゆる“悪意”が箱の中から飛び出してしまった瞬間を、インスタレーションで表現しています。人工的なラメやビニール、スパンコール、イミテーションのアクセサリー片で彩られた無数の”悪意”は、すべてトレンドから外れてしまったドレスや小物から造られています。シーズン毎に消費され破棄される”モノ”達で描かれたワンシーンには、使い捨てファッションが蔓延する現代への皮肉もちょっぴり込めて。
会場風景
ジュエリー作品
会場風景
ジュエリー作品
"La forme de Espoir" - epilogue -
“希望”のおかげで、人間は絶望せずに生きてゆける、というのが物語の結末です。
最後の作品は、誰もが参加することの出来るインスタレーション。
日本の伝統的な折り鶴を折り、増やしてゆく。最も簡単で、純粋な、祈りを形にする過程を一緒にお楽しみ頂きたいと思います。そして、ご自分の”希望”は何か、想いを巡らせて頂けましたら幸いです。
●新宿文化学園服飾博物館にて同時開催 HRD巡回展「A Night at the Opera」
2008年1月25日(金)-3月15日(土)
ベルギー・アントワープで隔年開催される、HRD国際ダイヤモンドコンテスト2007年のヴィンテージコレクションに、Tamako Tsudaの作品
「OPERA HOUSE」が選出されました。約一年以上かけて世界を巡回する展覧会が、1月より日本で始まります。
詳しくはこちら--->新宿文化学園服飾博物館HP