プロモ・アルテ ギャラリー
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「風の呼吸」 展



■装置:扇笛機・嶋田晃士
■書:回/環・佐藤啓幽
■舞踊:龍・池成愛(チ ソンエ)
■音楽:米田望(いかずち戦隊)
■映像:川嶋大介(いかずち戦隊)

2006.08.12(sat.)〜31(thu.)12:00〜19:00 (月曜休廊)

主催:GALERIA-Arts ビル
会場:ガレリアビル1F
企画:PROMO-ARTE
協力:パナソニックSSマーケティング(株)

■ 作品の購入をご希望の方は電話またはe-mailで

東京都渋谷区神宮前5-51-3 ガレリア2F
プロモ・アルテ

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会場風景映像

■展評

イケガミチカコ

「風の呼吸」展

 今年の夏、ちょっと不思議な体験をした。と、こう書くと何かオカルトめいたことにでも遭遇したかのように聞こえるが、そうではない。
 「不思議」のひとつ目は、まず音である。作品が展示されているギャラリーに辿りつく以前に、そのなんともたとえようのない不思議な音を耳にしたのである。それは、お洒落な美容室やブティックが立ち並ぶファッショナブルな街には不釣り合いな、原初的で無気味さをはらんだ音である。何も知らない通りすがりの人たちは、どこからともなく聞こえてくるこの音をどのように感じていたのだろうか。気になるところだ。展覧会の会期中、一度もギャラリーの前を通り過ぎずに、音だけを聞いていぶかしく思っていた人もいただろう。だが、それもあり。それがまたおもしろいのだ。「音」は、なんの前触れもなく、人々の前を通り過ぎてゆくのだから。風と同じように。
 「不思議」のふたつ目は、実際に作品を目の当たりにしたときの、空間全体に渦巻くように流れる「気」のエネルギーだ。「気」「空気」「風」といった、目に見えないものが見えた瞬間の驚きとでも言おうか。音の正体は、空間の前面に並べられた扇風機(「扇笛機」)であった。その奥には、中国の古代文字をもとにした「回」と「環」の書が、ひしめき合うように天井から凧のように吊るされている。三方が壁で囲まれた箱のような空間の中で、文字たちがうごめいている。閉じ込められた「風」は、行き場を失い、音とともに箱の中を右往左往する。こんな光景を見るのは初めてだ。そのうち、雛壇のように並んだ文字たちが、仏像のように見えてきたのだ。一方の壁には、「龍」を舞う映像も映し出されている。ここはいったいどこ?
 作品を前にして佇んでいるうちに、ある映画が思い浮かんだ。オランダの監督ヨリス・イヴェンスの『風の物語』(1988)だ。90歳を迎えようとする監督は、目に見えない「風」を撮るために中国のゴビ砂漠へと向かう。彼は砂漠に吹く風をとらえるために、ひたすら待ち続ける。ドキュメンタリーともファンタジーとも異なる、これもまた不思議な映画である。イヴェンスはそれ以前にも「風」をテーマにしたドキュメンタリー映画に取り組んでいる。プロヴァンス地方を襲う台風ミストラルを撮った『ミストラルへ向かって』である。その制作リストは詩のかたちをとっている。
風は動く/風は眠っている(遠く山の背後で)/風は目覚める/風は人々を眠りから起こす。そして獣を、自然を/風は人々を変える。そして獣を、自然を/…中略…/風は君をからかう/風は遊ぶ
 後日、この詩を読みながら、夏の日に遭遇した、あの不思議な光景を思い出していた。

 


    ■佐藤啓幽
 
1960年5月2日宮城県出生まれ B型
 現在、広告制作会社ADK Arts(CM Producer)に在職。
井上有一の「愚徹」に衝撃を受け、根源的な芸術衝動、生命力が自分には宿っているか確かめたい、お習字や書道ではない、いつかは「書」を、と微熱に魘され続けている。日々絶筆の気概で今日も明日も書く…。
2002年 4月 亀甲会入会、主宰・加藤光峰に師事
2003年 1月 第34回亀甲展(上野の森美術館)
        創作「五行相克・火、水、木、金、土、日、月、神」臨書「王義氏・蘭亭之序」
2003年 1月 啓幽会設立
2003年 3月 映画「座頭市」(北野武監督作品)に作品提供 軸「戒」
2004年 1月 第35回亀甲展(上野の森美術館)
        創作「日々絶筆」(特別賞)臨書「甲骨文字」
2005年 1月 第36回亀甲展(上野の森美術館)
        創作「雷」臨書「朝侯小子残碑・徳倹而度」
2005年 3月 愛・地球博 日本館 展示映像に作品提供
2005年 6月 亀甲会退会・その後、独立

●佐藤啓幽関連ページ
青山 雷おやじの茶会展
東京アートコレクション
カンジの「風貌」 展
Galeria Art Shop(プロモ・アルテ ギャラリーが選ぶ現代アートショップ)

  ■嶋田晃士
 
1981年5月京都府生まれ
2005年・京都嵯峨芸術大学芸術学部造形学科 卒業
    ・京都嵯峨芸術大学卒業制作展(京都市美術館)卒業生特別賞受賞
    ・NHKテレビ番組「デジタルスタジアム」にて八谷和彦さん(アーティスト)に
     セレクションされる。
     6/25 24:00 BS2チャンネル
     6/26 25:00BSHiチャンネルに放送
    ・個展(ギャラリーはねうさぎ)



■会場で作品をご覧になった方々からたくさんのコメントをいただいてます!!

・good job!!
・生まれてはじめて芸術で感動しました。
・とっても不思議な感じですね。2才の息子が立ち止まりずっと見ていました。 M.K M.S
・まじヤバカタデス。1hうごけなかたです。 とぅ。
・とまったり、うごいたり、すごかった。おとがピーン、ヒューン すごかった。 6才 K
・びっくりしたけど、すごいなと思いました。 9才 H.Y
・DIG THE SOUND,ALL IS WELL.  E.D
・私もあなたのような人間です 何かいっしょにやりましょう  M
・何か、とにかくすごかったです。面白いなぁ。 D.I
・不思議ですね。体が動かなくなるような。でも とても 心地よい感じです。 S.K
・新風の呼吸 拝見しました。
・ガクブチのないしなやかな作品は印象的でNEW!! J.S
・讃!! FROM TAIWAN
・えがうごいておもしろい。 6才 M.I
・ダイナミックなタッチのスミ絵 風情豊かですてきでした。風が入ると音をだす羽根車すてきでした!これからもいろいろと活躍筆ガンバって下さいネ。 S.N
・ものすごくいい音で一生聴いていたくなりました。 きもだめし。 S.T
・地球で呼吸しているのは人間だけじゃないことを実感しました。 K.K
・なんだ これは… でした。わからない♪
・人の手によってのみつくられるもの とは ちがうもの、自然の力をかりてはじめてできるもの。 Y.Y
・子供がこわがっていました。N.I
・面白かったです。 H.A
・Thanky, you
・モノクロと.音.素晴らしいです。 Sol
・良い休日になりました。 A
・昼で明るく映像が見えず残念でした。 A.H
・同じく  S.M
・怖かった
・言ってよ〜、やってんだったら! T.S Y.S
・またはり
・風
・ひゅー
・ 生まれて初めて風の呼吸をききました。 N.N
・RELAJANTE...DESDE ESPANA
・地球の力を感じます S.T
・やっぱ日本だわな…と感じました。また来ます。 T.W
・ふしぎでした。また見たいです。aya
・あらゆる風運ぶ 吹きぬける
・フシギ ステキ
・おとが こわい。
・毎日通っている道にあって驚きました。不思議な感じがします。 S.H
・えがまわっておもしろい。 M.I
・ふらっとよりました。不思議な感じでした。
・このあいだひだりがわみたらひとかいなかったみぎみたらいた…  M.I
・VERY INTRERSTING&MOVING INQUIETANTE  M.S
・とってもすてき R.I
・ちょっとこわい
・sound良いですね N.M
・ここち良いです。 M.M
・わくわくします 嵐が来る前の気持ち 目に見えないものは優しくて強いですね M.M
・不思議なかんじがしました。モワァーってかんじです。
・ふと立ち止まって風の声を聴きました。涼を感じました。少し汗がひいた…
・涼しい…  M.O
・センス最高!!
・夜見ました。とても印象的。昼、いく度となく通りすぎました。プロジェクションの感じも効果的で好きです。でも一点 踊りがまったくだめですが。さんかく良かったです。 K.M
・夜見たら泣いちゃうと思う。 88
・カゼは 風はクロイの?
・あ〜風の強さだね 実際に聴くと自分の中に入ってくるかんじの音ですね。
・なんかこわい…ウーウーウー MARI
・ちょっとこわいけど かっこいいと思いました。 ORA
・広島からきたー!!
・嶋田さん、八谷です。デジスタではどうも。佐藤さんの書との組みあわせがとてもよいと思いました。
・通りがかりのものです。風風風
・近所で働いているものです。音と映像が付く前から気になってお昼休み見にきていました。かってなことを言いますが、映像だけではちょっと違和感がありました。風、墨、音は調和していて快かったです。題名もピッタリですね。すばらしい体験させてもらいました。今後も楽しみです。
・せんぷうきが動いた時に出る音がこわいです。おばけみたいだった。
・Extremeiy original and impressive asta man A&S
・音が面白い。 ジェイソン
・えが面白い。 F.M
・かぜのおと いいこえです
・I like it!


 

 

 

 
   
 

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