アナ・メルセデス・オヨスは、現代ラテンアメリカンアートシーンで最も優れた作家の一人である。
もともと抽象画を描いていたオヨスは、1960年代のアメカンポップアーティストであるキースヘリング、
シャスパージョーンズをはじめ、アンディ・ウォーホルやリヒテンシュタインの作品に強く刺激を受け、
70年代後半にニューヨークにアトリエを移してからは、アメリカ大陸における新アフリカ文化やアフロ・
コロンビア文化(Palenque)を研究課題に、独自のポップアートを発表しはじめた。
1995年、ニューヨークの「El Barrio Museum」美術館やワシントンDCの「The National Museum
of Women」で開催された「Arts Latin American Women Artists 1915-1995」では、ラテンアメリカ
美術専門雑誌Art News, ニューズウイーク誌, Time y Art in Ame´ricaなど多くのマスメディアに注目され、
有力な評論家らの絶賛を受けた。